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タイム自動計測器 LapRecorder 2000 用専用基板を設計する。

LapRecorder 2000 を試す。

光電管自動タイム測定装置では、おそらく一番有名なLapRecorder 2000を参考にサーバ側を作ろうと思った。そのためにLapRecorder2000をインストールして試してみる。

すばらしくよくできている。んでもって勢いで専用基板(プリント基板)を起こしてみた。

なんか、一生懸命独自にH8ボードつかって、独自に作らなくてももこれでいいじゃんって気になってきたけれど、それはそれで、もう少しつくってみよう。

でも、このボードも一生懸命設計しました!! 

基板が完成しました。設計も最終的にちょっと変更しています。完成版はこちらへ。

回路

ヘルプについていたジムカーナ用セッティングに、動作確認用LEDと逆流防止ダイオードなどを追加して回路をおこしてみました。

LapBoardSchema.jpg

基板 3DView

CAD(TARGET3001!)で出力した完成予想はこんなかんじ。

LapRecorderIF.jpg

センサー2つ用のIFボード。プリンターIFへは25Pin D-Subケーブル(ストーレート)でつなぐ形。 約2.5cm x 10cmの大きさ。

 部品表と価格 (価格は予想価格)

パーツ 名称 価格 備考
1 C1 470uF 25V以上

50

電源電圧が電源よりも十分大きいこと。 極性あり
2 CN1 Stopボタン用コネクタ

100

2Pinのコネクタ。STOPボタンの信号を取り出してケースに配線する場合に使う。 JAEのILシリーズがベストフィット
3 CN2 Startボタン用コネクタ

100

STARTボタンの配線を取り出すときに使う。
4 D3-D5 100V 1A程度

30

整流用ダイオードで耐圧が100V以上ならばなんでもOK。極性あり
5 IC1-IC2 TLP621

100

フォトカプラーでピンさえあえば、だいたい何でもOK.TLP621-2のように2個入りも便利 (極性あり)
6 D6 パワーインジケーターLED

50

電源モニター用
7 D1 STOPセンサー用LED

50

色と明るさは好みによる。10mA程度流せるもの。極性あり
8 D2 STARTセンサー用LED

50

9 Power1 DCジャック

30

秋月など(外がマイナス)
10 RN1 抵抗アレー 1K-1.5K程度

20

千石など 4素子8本足 。電源電圧が高い場合は抵抗を大きめにする。だいたい電源をつないで10mA程度流れるぐらいの抵抗にする。
11 S1 STOPスイッチ

20

タクトスイッチ。秋月か千石
12 S2 STARTスイッチ

20

タクトスイッチ。秋月か千石
13 Sensor1 STOPセンサーコネクタ

500

基板用が200円、ケーブル用が300円ぐらい。XN2コネクタ
14 Sensor2 STARTセンサーコネクタ

500

XNコネクターはコンパクトで便利だが、耐久力が高くないので、基板ー>ケース間の配線用のコネクターとし、ケースの外部へはマイクコネクターなどで接続すること。
15 D-Sub D-Sub25Pinコネクタ(メス)

100

秋月でうまく見つかれば100円ぐらい。みつからなくて、まともに買うと600前後する。

合計

1720円ぐらい


センサー

http://www.fa.omron.co.jp/product/detail/408/index_p.html E3G-R13がいいと思う。リレー式は極性がなくて便利だけれども、寿命があるし反応鈍いのでトランジスター式がおすすめ。またカタログ的には検出距離10M、ケーブル長最大100MまでOKなのがすばらしい。

1台8,900円  (2台必要)

オムロン24でコネクター(XN2)と一緒に購入するといいと思う。

基板ー>パソコン間の接続

D-Sub25Pinのストレートケーブルで接続する。D-Sub25Pinストレートは、プリンターケーブルじゃなくてモデムケーブルと呼ばれることが多いので探すときは注意。

センサー・基板間の接続

3芯シールドなどで接続する。コネクターなどを用いて持ち運びしやすくする。

電源ー>基板間

100VACからならば、秋月のACアダプター(700円ぐらい)が便利。基板に逆流防止のダイオードが入っているので、12Vよりちょっと高めの15Vはちょうどいい塩梅。あまり高い電圧のときは、抵抗アレーの抵抗を増やし、コンデンサーの耐圧を上げる必要がある。

バッテリーから直接駆動の場合は、ヒューズを忘れないこと。ケーブルの上を車がとおってショートさせるとバッテリーとかケーブルが燃える可能性があります。またケーブルが長い場合は、センサー端での電圧をチェックすること。E3Gは10V以上で動作し、ダイオードで0.6V消費するので、ケーブルでは1.4V以上電圧降下があると動作が不安定になると予想されます。

センサーの消費電力は1つあたり50mA x 2。基板上の部品が20mA程度電流を消費します。合計で120mA程度だと思われます。

基板の配布について

LapRecorderのヘルプの回路なので、作者様に配布許可いただきました。ありがとうございます。

基板メーカーに頼むと1枚でも10枚でも1万円ぐらいなので、まとめて発注してみようと思います。

5人に売れるとしたら1枚2000円ぐらい。10人以上あつまりそうだったら1枚1000円ぐらいで配布できると思います。

そこで、ここのBLOGでは、メールアドレスとかの入力は不要ですので、「ほしい!!」のコメントを残してください。コメント書いたとしても発注の義務はないですし、納入の責任も発生しませんが、これを元に値段を決めようかと思います。

8月末ぐらいの間に、

 1-5 人コメントがあれば、     -> 2000円
 5-10人コメントがあれば      -> 1500円
 10人以上コメントがあれば   -> 1000円

という感じでいってみたいと思います。(いたづらがきたらどうしよう。。。とりあえず、悪意のあるいたずらはなしということでお願い!!)

8月17日 ボードを発注してみました。うまくいけば9月の頭ぐらいには完成品が届く予定です。

注意

いまのところ、とりあえず設計してみただけで、実際の動作は確認していません。また実際に配布するとなっても無保証・無責任です。自己責任でお願いします。

ダウンロード

まだ発注したことがないので、どこにバグがあるかわかりませんが、基版データを配布します。92ピンの規模なので、Target 3001!の評価版でも編集 から発注まで可能です。

LapRecorder 2000用インターフェースボード(CADデータ)

まだこのボードを発注したことがないので、ご自分で確認・修正してご利用ください。

Target 3001! ファイル(回路図・パターン) ダウンロード LapRecorder2Sensor.T3001 (80.8K) 

発注用ガーバーファイル(274-X) ダウンロード LapRecorder.zip (15.5K)

CADソフトウエア

Target 3001! 今回のボードは100ピン以下なので、評価版で表示・修正が可能です。

GC-Prevue ガーバーファイルビューアー Target 3001!で直接発注できない工場へは国際標準のガーバーファイルフォーマットに変換して発注します。これはそのビューアーです。 立ち上げ時にフルバージョンの宣伝がでますけれど、Viewer機能だけならば無料のバージョンでOKです。

基板イメージ

プリント基板屋さんに 発注したら、こんなのができるはず。

http://club.cocolog-nifty.com/LapRecorder/LapRecorderIFBoard.pdf (PDFファイル)

BottomCupper.jpg裏面

TopCopper.jpg 表面

SilkScreen.jpg シルクスクリーン

注意

ここにある回路図・基板パターンは自由につかってもらってOKですが、完全に無保障です。まだ本人も実物を発注したことがないので動くかどうかも自身がありません。

また、LapRecorderの作者様とはまったく関係なくつくっていますので、このボードに関する質問をLapRecorderの方へしないようにしてください。

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